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2007年09月07日

満塁策は間違いでした

 昨日のドラゴンズはジャイアンツを迎えての第3戦、延長12回まで1-1でいきましたが、最後に巨人に2点取られ、1-3で負けました。
 最後12回表に、2アウト2塁の場面から小笠原、阿部を敬遠してわざわざ3塁にまでランナーを進めさせ、代打に出てきた18歳の坂本とかいう選手にセンター前ヒットを打たれてジ・エンド。
 この策に関して落合監督は試合後に「間違っていなかった」とコメントしたようですが、私はあの策はハッキリと間違っていたと思います。
下策の中の下策だったと思います。
私は今まで落合監督の采配などを批判したことはありませんでしたが、今回初めて批判します。

 なぜ間違っていたかと思うかというと、理由は3つあります。
まず、敬遠を2人続けるということは物理的にかなりの時間がかかります。
その長い時間の間に守備をしている選手はかなりジレてきます。
守備のリズムが悪いと、選手は凡プレーやエラーをしたりするものです。
それからピッチャーが8球も続けてボール球を投げた後に、いきなり真剣勝負しろと言われたら気持ちが切り替えられずに力を発揮できない可能性が高くなります。

第2に、敬遠した相手は小笠原と阿部でしたが、「2アウト2塁の場面から、3塁にランナーを進めてまでもこの2人と勝負したくないのか」と巨人の選手に思わせてしまいます。
「中日は小笠原・阿部をそれほどまでに恐れているのか」と。
相手にそう思われて優越感を持たせてしまったら、これからの戦いに不利になります。

第3に、阿部のネクストバッターはピッチャーの上原で、そこに代打の18歳ルーキー坂本という選手を出してきたのですが、いくら18歳ルーキーでも、「わざわざ2塁ランナーを3塁に進めさせてまでもオレとの勝負を選択したのか」となったら「こんちくしょー、ナメんな」と思わないわけはありません。
そうなったら火事場のバカ力を発揮される可能性が高くなります。

思えば、昨日の満塁策のような、「えーっ、ちょっとそれはやりすぎじゃない?」と思わせる策は裏目に出ることが多いと思います。
昔、こんなことがあったのも思い出しました。
神宮球場でドラゴンズが1点勝っていて、スワローズの攻撃は9回裏2アウトランナー無し。
次のバッターはラミレスだったのですが、ホームランで同点にされるのが怖いあまりに、なんと敬遠。
その後のバッターに連打されて同点にされてしまったのでした。
9回2アウトランナー無しから、わざと敬遠ですよ。
あまりにも弱気な姿勢を相手に見せると、必ずといっていいほど失敗します。

昨日の満塁策はやってはならないことでした。
せっかく12回まで大接戦していただけに、あまりにも痛い負け方です。
これからの残りの試合はみんな大事な試合です。
あのような弱気の策は2度ととらないで、強気で戦ってほしいと思います。
posted by アルダン at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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